ほったらかし温泉

山梨県山梨市矢坪1669-18 Tel:0553-23-1526
http://www.hottarakashi.com/


《山梨県での宿泊予約は こちら から》
山梨市街を見下ろす山の上にある日帰り温泉。「ほったらかし」という魅力ある名前に引かれて、私にとっては以前から行ってみたくて仕方のない温泉であった。なかなか行く機会がなかったのだが、今回やっと訪れることができた!

笛吹川フルーツ公園の奥にあり、道は少々判りづらい。カーナビの検索では間違った道順を表示されることが多いとのことで、私もしっかり迷ってしまった.. フルーツ公園に近づいたら、カーナビではなく案内看板に従っていくほうが良いだろう。

温泉は、何もない山の上にポツンと建っている。建物も掘っ建て小屋に毛が生えた程度..
ここには「こっちの湯」と「あっちの湯」という2つの浴場があり、受付も別々になっている。料金は各々600円。両方に入ったからといって割引などはない。

「こっちの湯」は「元の湯」とも言われ、平成11年の創業時から使われている浴場だ。小さな内湯と巨大な露天風呂があり、ここからの眺望はともかく天下一品である。甲府盆地を眼下に見下ろし、その向こうには美しい山々.. 天気が良ければ真正面に富士山もはっきり見える。

私は昼間に訪れたのだが、夜はまた夜景が素晴らしいとのこと。それから、最高に美しいのが夜明け時だそうだ。遠い山並みから太陽が上る瞬間を露天風呂から拝む.. これは滅多に経験できることではないだろう。そのため、この温泉の営業開始は「日の出一時間前」からとなっている。6月や7月あたりでは、なんと朝4時ぐらいからオープンしているらしい..

源泉は2種類あり、共に無色透明無味無臭の単純泉。元々の源泉は温度が32度と低いので、浴用加熱されている。一方、新源泉は41度なのでそのまま使われているようだ。
「こっちの湯」では、内湯と露天桧風呂に旧源泉、露天岩風呂に新源泉が引かれており、両方の湯を楽しむことができる。(「あっちの湯」は新源泉のみ)どちらの湯も見た目には全くクセがないものの、phが10近くもある強アルカリ性泉なので、入浴すると肌がツルツルになる。

「ほったらかし温泉」という名前から、私はてっきりザバザバと豪快に湯が溢れまくる、完全な源泉掛け流しを予想していたのだが、 実際には一部循環され、しかも少量とはいえ消毒剤も投入されていた。これは意外であると同時に、ちょっと残念であった..
それでもまあ、常に新鮮な源泉も投入しオーバーフローさせるという一部放流形式なので、この点は目をつぶることにしよう。それを差し引いても、この眺めの素晴らしさは日本でもトップクラスなのだから..

この温泉、人気もピカイチで、休日ともなると朝から大勢の客が押し寄せる。そのため、いくら広いとは言え、1つの浴場だけではすぐ満杯になってしまうので、平成15年にもう1つ、別の浴場が新設された。それが「あっちの湯」である。
こちらも造りは「こっちの湯」と同じく、内湯と露天の桧風呂、岩風呂から成っている。ただし、規模は「こっちの湯」と比べて2倍近くある。(「こっちの湯」も通常の感覚で言えば、むちゃくちゃデカいのだが..)

「ほったらかし」という割には一部循環を行なっており、うっすらと消毒臭も漂うというのは確かに残念であるが、それでも私にとっては非常に満足度の高い温泉であった。そのため、 泉質だけではなく総合評価として星5つを付けることをご了承いただきたい。

今度は是非、夜か早朝にも訪れてみたいものだ。
 泉質
【旧源泉】 単純泉 32.0度 湧出量 306ℓ/分
【新源泉】 単純泉 41.4度 湧出量 183ℓ/分
 日帰り入浴情報
日の出1時間前〜22:00 無休 600円
 アクセス
JR中央本線山梨市駅からタクシーで約10分。
|戻る|

スパミシュラン 山梨県の温泉

JAL日本航空 先得



「こっちの湯」


「こっちの湯」の露天檜風呂


「こっちの湯」の露天岩風呂


「こっちの湯」の内風呂


「あっちの湯」


「あっちの湯」の露天檜風呂


「あっちの湯」の露天岩風呂

 
初入湯年: 2006年
 (最終更新日: 2006年7月)