増富ラジウム温泉
増富の湯

山梨県北杜市須玉町比志6498 Tel:0551-20-6500
http://www.masutominoyu.com/


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ラジウム含有量世界一を誇る増富ラジウム温泉は、標高1,000mの山間に位置する。10軒ほどの宿と土産物屋あるだけの、ひっそりとした温泉街だが、この公営温泉施設「増富の湯」だけは全く鄙びていなかった。ドーンと立派な建物で、駐車場にはおびただしい数の車、車、車... こんなに山奥まで誰が来るのだろうと思って見ていると、風呂道具持参で訪れる客が圧倒的に多いようだ。どうやら、近郊の人間がスーパー銭湯のように使っているものと思われる。そこに一般客も観光バスでやって来たりするので、ともかくもう凄い人気だ..

浴室はクアハウス・タイプで、さほど広くない。当然ながら、笑ってしまうほど人だらけである。休日の郊外型スーパー銭湯でも、ここまでは混まないだろう。でもまあ、諦めて入るしかない..

ここの目玉は3つの源泉浴槽。しかも3つとも掛け流しだ。それ以外のジャグジーやジェット風呂、打たせ湯などは全て白湯である。変に循環温泉を使うのではなく、「温泉は掛け流しのみ、それ以外は水道水です」という態度が清くて好感を持てる。

で、この3つの源泉風呂だが、これは凄い!

増富ラジウム温泉は、ラドンを大量に含む低温の湯が主流で、冷たい源泉に長時間じっと入ると、体内環境がアルカリ性に変わっていくそうだ。また、体内の毒素や老廃物も排出されるという。ここ「増富の湯」でも嬉しいことに、源泉浴槽は全て低温。しかも、33度、30度、27度に設定されており、それぞれ異なった入り心地を楽しむことができる。33度はぬるめの風呂といった感じ。27度になるとさすがに水風呂に近くなり、30度はちょうどその中間、暖かくもなく冷たくもなくといった具合だ。私は特に、この30度の湯船が気に入った。のぼせることがないので、いつまででも入っていられる。

湯は緑がかった黄濁で、茶色い湯の花が大量に舞っている。湧出量は毎分130ℓ。また、浴槽に注がれる湯はそのまま飲泉も可能だ。塩辛さと甘さと炭酸味が混じったような何とも言えない複雑な味である。非常に成分が強いらしく、1日にお猪口で1〜2杯しか飲んではいけないとのこと。

はっきり言って、湯は最高だ。この手の新しい公営温泉施設ではピカイチと言ってもいいほどのレベルで、さすがに天下の名湯、増富ラジウム温泉である。
それだけに、この人気もやむを得ないのだろうが、それにしても人が多い.. 特に源泉浴槽は凄い人気で、通常4〜5人が入れるほどの湯船に、常時10人以上が入っている。(私の入浴時、なんと最大15人ということもあった..) これを芋の子と言わずして何が芋の子であろうか..

これでもう少し空いていれば、全く言うことなしなのだが、それはやはり無理な願いだろう。
 泉質
含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 32.3度 湧出量 130ℓ/分
 日帰り入浴情報
10:00〜20:00(冬期は〜18:00) 第4水休(冬期は毎週水休) 700円
 アクセス
JR中央本線韮崎駅から増富温泉行きバスで1時間、終点下車、徒歩4〜5分。
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増富の温泉街

 
初入湯年: 2005年
 (最終更新日: 2005年10月)