龍神温泉 上御殿

和歌山県田辺市龍神村龍神 Tel:0739-79-0005
http://www.aikis.or.jp/~kamigoten/index.html


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日高川の渓谷沿いに10軒あまりの宿が並ぶ龍神温泉は、山の中の静かな落ち着いた温泉である。

上御殿は、龍神温泉の中でも最も由緒ある宿で、江戸時代には紀州徳川家の殿様専用の湯殿であったとのこと。
当時の建物は、明治時代に火事で焼けてしまったが、殿様の「御成の間」が、玄関を入ったところに復元されている。
浴室はすべて木でできており、湯船は総檜造り。木の香りが漂い、大きな窓から見える山と渓谷が美しい。また、渓流沿いには石で組んだ小さな露天風呂もある。

湯は無色透明の重曹泉。さすがに「日本三美人の湯」のひとつだけあって、面白いぐらいに肌がスベスベになる。かなりいい湯だ。

夜、食事を終えてくつろいでいると、私たちの部屋に宿の女将がやって来て、上御殿の由来を語ってくれた。
女将の名前は龍神 綾さんといって、当時80才ぐらいの上品なおばあさん。(しかし「龍神」という苗字は凄い..) 
着物を着てチョコンと座っている綾さんは、まるで置物のようであった。

話によると、龍神一族は、平安時代末期に以仁王の乱で平家に敗れた源頼政の五男・頼氏を祖としているとのこと。京都を逃れ、この山奥までやって来て800年以上..
よくある落人伝説であるが、綾さんを見ていると、充分に信じられる。
そう言えば、綾さんの話す言葉は、和歌山の山奥とは思えないような見事な京言葉であった。
 泉質
ナトリウム-炭酸水素塩泉 48度
 日帰り入浴情報
不可
 アクセス
JR紀勢本線紀伊田辺駅からバスで約1時間半、「龍神温泉」バス停下車すぐ。
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龍神の温泉街

 
初入湯年: 1992年
 (最終更新日: 2009年11月)