鶴の湯温泉 馬頭館

東京都西多摩郡奥多摩町川野73 Tel:0428-86-2151
http://www.okutama.gr.jp/kojin/stay/batoukan/index.html


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奥多摩湖畔に建つ古そうな宿。一応「旅館」とは称しているが、限りなく普通の民家に近い。湖面から一段と高い場所にあるので、湖を一望することができ、その眺めは「素晴らしい」のひと言に尽きる。

鶴の湯温泉は昭和32年、ダム湖の底に沈んでしまったが、源泉だけは湖底に残されていて、パイプで湖畔まで引かれている。現在、「鶴の湯温泉」を名乗っている宿には、そこからタンクローリーで湯が運ばれているのだ。

浴場は母屋の裏、湖に面した別棟にある。2つの浴室があるのだが、どちらが男湯でどちらが女湯という事ではなさそうで、客の数に応じて臨機応変に貸切風呂として使われているようだ。
確かに、他人と一緒に入るには少々気まずさを感じてしまうほどの小さな浴槽で、ゆったり入るなら一人用、どんなに詰め込んでも二人が限界というような大きさである。
しかし、小さいながらも浴室は良い雰囲気だ。壁や天井は全て木造り、そして湯船は淵だけだが何と桧風呂! しかも窓からは鮮やかな緑色の水を湛えた奥多摩湖が見下ろせ、これはいつまで入っていても飽きることがない。
また、ご丁寧に浴室の外にはテラス(と言うか、物干し台のようなもの)があって、湖を眺めながら裸で休むこともできる。これは最高だ。

湯は無色透明無味無臭。前述のようにローリー湯なので、完全に循環されており、消毒臭も少々気になる..
鶴の湯に特有の硫黄臭も全く無くなっていて、まあ湯にはあまり期待しないほうがいいだろう。ただ、強アルカリ性のツルツル、ヌルヌルとした感触は残っている。

入浴料は1,000円とちょっと高めだが、浴後の茶菓子が付いてくる。宿のおばちゃんは、自家で炊いたというフキもおまけで出してくれた。まるで田舎の親戚の家にでも来たような感じで、誠に居心地が良い。

泉質だけで評価すれば、どうしてもかなり低くなってしまうのだが、今回あえて総合的に判断して、特別に星4つを付けているのでご了承いただきたい。でも本当は星5つを付けたいほどの、お奨め温泉なのである。
 泉質
単純硫黄泉 30.2度
 日帰り入浴情報
11:30〜16:00 無休 1,000円
 アクセス
JR青梅線奥多摩駅から小菅行きバスで30分弱、「小河内神社前」バス停下車、徒歩3分。
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風呂から眺める奥多摩湖


これが茶菓子だ

 
初入湯年: 2006年
 (最終更新日: 2006年5月)