奥鬼怒温泉郷 加仁湯

栃木県日光市川俣871 Tel:0288-96-0311
http://www.naf.co.jp/kaniyu/

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奥鬼怒温泉郷の1つ、鬼怒川の源流沿いに建つ一軒宿の温泉。

女夫淵から宿までの林道は、一般車の通行が禁止されている。そのため車やバスで訪れた客は、女夫淵から先は宿の送迎バスに乗り換えなければならない。
ただし、送迎バスに乗れるのは宿泊客のみ。日帰り入浴客は、山道を延々と歩くのだ。加仁湯までの所要時間は約1時間10分。坂あり階段あり、足場の良くない部分もあるので、結構しんどい..

女夫淵から歩いて行くと、まず最初に現れる宿が「八丁湯」だ。ここも非常に素晴らしい温泉なので、帰りに寄ることにしよう。
八丁湯を通り過ぎ、さらに奥に進むこと10分弱。山の中にドーンと立派な建物が建っている。これが「加仁湯」である。
山奥の鄙びた秘湯をイメージして訪れると、ちょっと肩すかしを食ってしまうかもしれない..
でも、ここの風呂は決して期待を裏切らない。最高の温泉が待っているのだ。

入浴料は500円。安っ! これで、内湯と3ヶ所の露天風呂に入れるのだから、ありがたすぎる。

まず内湯へ。ここはピカピカの新しい浴場で、秘湯の雰囲気は微塵もない。まあ、宿泊客が体を洗うための浴場だと思っておこう。

露天風呂は3ヶ所に分かれており、そのうち1つは女性専用、残り2つは混浴だ。混浴の露天は大きな岩で組まれた野趣あふれる風呂で、そこに美しい乳白色の湯が並々と湛えられている。そして硫黄の香りも強く漂う..
これだけでも、温泉マニアなら狂喜するに違いない。
もちろん、入り心地も最高! 肌を優しく包んでくれるような滑らかな湯の感触。文句なしに最上級の泉質である。

ここでは何と、6種類もの源泉が湧いているとのこと。
小さく仕切られた5つの露天風呂で、それぞれ異なる泉質を楽しめる「利き湯」というのがある。私も入ってみたが、白濁した湯と透明な湯の違いぐらいしか判らなかった.. 私もまだまだ未熟である。

いや〜、本当に素晴らしい温泉を堪能することができた。これなら、1時間ぐらいの山歩きは全く苦にならない。
でも、できることなら今度は是非、泊まりで訪れてみたい。こんな宿に泊まって、ただただ湯浴みを繰り返す.. 極楽以外の何物でもないだろう。
 
 泉質

含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
  53.8度 湧出量 184.6リットル/分
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
  46.5度 湧出量 126.3リットル/分
含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)
  63.7度 湧出量 108.3リットル/分
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
  45.9度 湧出量 32.4リットル/分
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
  50.2度 湧出量 9.8リットル/分
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
  58.0度 湧出量 58.5リットル/分

 
 日帰り入浴情報

9:00〜15:00 無休 500円

 
 アクセス

東武鬼怒川温泉駅から女夫淵行きバスで1時間35分、終点下車、徒歩約1時間10分。(宿泊客には送迎車あり)

 
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スパミシュラン 栃木県の温泉

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山奥とは思えないほど立派な宿だ


露天の岩風呂


渓流沿いにこんな露天が隠れていた


山の緑色と温泉の白色が美しい


これが「利き湯」だ
 
  初入湯年: 2010年
  (最終更新日: 2010年9月)