奥蓼科温泉郷 渋辰野館

長野県茅野市奥蓼科温泉 Tel:0266-67-2128
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明治温泉と渋御殿湯のちょうど中間に位置する。ここは、奥蓼科温泉郷の中では最もメジャーな宿であろう。信玄の薬湯としても有名な温泉である。

まず、宿の立地環境が凄い。周りは全て、樹海のような森、森、また森である。その中に、赤い屋根の建物が一軒だけポツンと建っている。
道路に面した門には、「渋辰野旅館」と書かれた大きな表札が掲げられており、そこから宿の玄関までは、白樺の木立となっている。

渋辰野館の風呂は3種類。それぞれ、「薬湯」、「森の温泉」、「展望風呂」と呼ばれている。

「薬湯」は、木造りの内湯なのだが、これこそが、渋辰野館を代表する名物風呂である。2つある浴槽は総檜で、白く濁った硫黄泉が引かれている。一方の浴槽では26度の源泉をそのまま使用し、もう一方では加熱している。

この源泉風呂は、打たせ湯にもなっていて、かなり高い所から滝のように源泉が落ちてくる。ほとんど水に近い温度なので、最初のうちはまるで拷問のようである。ところが、加熱浴槽と交互に入っていると、そのうちだんだん快感に変わってくる...

湯は白濁なのだが、少し青みがかっており、いかにも効きそうな色合い。もちろん硫黄臭が漂い、酸味もある。

「森の温泉」には、2つの浴槽が並んでおり、1つは内湯、もう1つが露天風呂になっている。共に木造りの湯船で、壁には石が積まれている。

ここまでが温泉である。他に、「展望風呂」と呼ばれる真水を沸かした風呂がある。源泉では硫黄分が強すぎて石鹸が使えないため、あえて用意されているとのこと。タイル張りの明るい内風呂で、その名の通り、窓からは林の向こうに北八ヶ岳の山々を眺めることができる。

この「展望風呂」に限らず、どの風呂からの眺めも素晴らしい。必ず、白樺の木々が間近にあり、緑と白のコントラストが美しい。特に「森の温泉」の露天風呂は、まさに白樺の林に囲まれているような感じで、本当に心が癒される。

入浴料金は、このあたりの他の温泉と比べるとちょっと高めの1,500円。でも、こんなに素晴らしい風呂なのだから、1,500円はむしろ安いぐらいである。
 泉質
単純酸性泉 26.4度
 日帰り入浴情報
10:00〜16:00 無休 1,500円
 アクセス
JR中央本線茅野駅から奥蓼科行きバスで約50分、「辰野館前」バス停下車すぐ。
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初入湯年: 1998年
 (最終更新日: 2009年11月)