岩塙温泉

茨城県北茨城市関本町福田1481 Tel:0293-46-3270

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大津港駅から田んぼに面してクネクネした道を歩いていくと、木材がやたらと積み上げられた家が見えてくる。どう見ても民家のようだが、実はこれが温泉である。
看板も何も出ていないので、知らない人にはまず判らないであろう。行かれる場合は、木材がいっぱい置いてある家を探すとよい。(ちなみにこの木材は、どうやら風呂を沸かすための薪であるようだ。)

浴場は別棟になっていて、まさに「鄙びた湯小屋」といった感じである。一応2つの浴室があるのだが、一方は使われておらず、湯も抜かれていた。ということは、ここは混浴なのだろう。

小さな浴室の隅に、2人ほどが入れる小さな湯船がある。タイル張りの浴槽は茶色く変色し、底はコンクリが剥き出しになっている。

湯に手を浸けてみると、かなり熱い。50度以上はあるようで、とても入れる温度ではない。入浴料を支払う際おばちゃんに、「今、熱くなってるから、うめてください」と言われていたので、遠慮なく水を入れることにする。この水が実は源泉で、蛇口をひねると硫黄の匂いがプンと香る。
そのまま飲泉も可能で、飲んでみると意外にクセの少ない、飲みやすい鉱泉であった。

10分ほど冷たい源泉を入れ続けて、ようやく入れる温度になってきたので、ソロリと湯に浸かる。無色透明ながら白と茶色の湯の花が大量に舞っており、相当特徴のある湯である。

そのうち、源泉を注いでいた蛇口が「ボスっボスっ」と音をたてて、水が止まってしまった。しばらくすると、また水が噴き出しては止まり..という感じで、なんだが間欠泉のようになってきた。このあたりも、いかにも「天然」という感じで好感が持てる。

茨城県の温泉はどこも地味な冷鉱泉で、しかも特徴の無い湯がほとんどであるだけに、ここは貴重な一湯と言える。特に温泉マニアにとっては大満足の湯である。
 泉質
不明
 日帰り入浴情報
8:00〜20:00 無休 600円
 アクセス
JR常磐線大津港駅から徒歩15〜6分。
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スパミシュラン 茨城県の温泉

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初入湯年: 2005年
 (最終更新日: 2005年3月)