豊富温泉 ふれあいセンター

北海道天塩郡豊富町字温泉 Tel:0162-82-1777
http://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/web/PD_Cont.nsf/0/24E475104658A15849256E17002A6FC2?OpenDocument

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日本最北の温泉郷、そして強い石油臭の湯で有名な豊富温泉。その豊富温泉にある日帰り入浴施設が、町営の「ふれあいセンター」だ。

ここには「一般浴場」と「湯治浴場」の2つがあり、誰でもどちらにも入れるのだが、湯治浴場の目的はあくまでも「治療」である。
豊富温泉の湯は皮膚疾患に良く効くそうで、特にアトピーには絶大な効果ありとのこと。そのため湯治浴場は、私以外の入浴客は全員、皮膚病の人であった。私はちょっと場違い..

脱衣所に入った時点で、既に石油臭が漂ってくる.. そして浴室のドアを開けた瞬間、石油臭はより強烈に襲ってくる。うわ〜、これは凄い..

そして何より、ここの湯の強烈さと言ったら、日本でも一、二を争うのではなかろうか。
見た目は湯というよりは泥のようで、表面には油膜がギラギラ。湯の中には黒や茶色や黄色の泥の塊のようなものが大量に浮遊しており、入浴するとそれらの油泥が一斉に体にまとわり付いてくる.. うわ〜、気持ちが悪い。
しかも、鼻をつくような石油臭。湯の肌触りもニュルニュル、ヌメヌメで、まるで重油に浸かっているようだ。

湯から出ると、温泉の油泥がべっとりと付いて、体が真っ黄色になっている。すぐにシャワーで洗い流しても、石油の匂いは全く取れず、私はその日ずっと石油臭をプンプンさせていた..

でも、私などは単なるひやかしだが、皮膚疾患の人達は皆、真剣に湯船に浸かり、その恐ろしい油泥を体に塗りたくっている。
ここはやはり、治療目的でない者が軽い気持ちで訪れる所ではなさそうだ。

続いて、一般浴場のほうへと向かう。一旦、服を着て移動する必要があるので、衣服にもしっかり石油臭が付いてしまった..

一般浴場も、使われているのはもちろん同じ源泉だが、泥のようなものは完全に除かれているので、美しい緑がかった濁り湯になっている。強い石油臭があるものの、先ほどの湯治浴場のあとなので、凄くマイルドに思えてしまう。
湯治浴場のほうでは怖くて味を確認することすらできなかったが、一般浴場で確認したところ、かなり塩辛めの湯であった。

正直言って、湯治浴場のほうは一般人にはお奨めしない。あくまでも純然たる治療の湯と心得るべきだろう。温泉マニアの私でも、ちょっときつかった..
一方、一般浴場のほうは、誰でも気持ち良く入れる素晴らしい温泉だ。文句なしの星5つとさせていただく。
 
 泉質

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 43.1度 湧出量 45リットル/分

 
 日帰り入浴情報

8:30〜21:00 無休 510円

 
 アクセス

稚内空港から車で約50分。

 
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左は一般浴場、右は湯治浴場

 
  初入湯年: 2015年
  (最終更新日: 2015年7月)