セセキ温泉

評価対象外

北海道目梨郡羅臼町瀬石 Tel:01538-7-2126 (羅臼町環境課)

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世界遺産・知床半島の羅臼側、海岸の波打ち際にある無料の露天風呂。

この温泉は非常に有名で、テレビやガイドブックでも頻繁に紹介されている。実はこのセセキ温泉、満潮時は完全に海に沈んでしまい、干潮時のみその姿を現すという幻の秘湯なのである。

もう1つの「幻」の理由は.. 干潮時でも入れないことが多いのだ。私は2度訪れているが、2度とも入浴することはできなかった。海上保安庁のWebサイトでちゃんと干潮時刻を調べ、その1〜2時間後を狙って行ったにも関わらずである。

その理由は簡単だ。この露天風呂、干潮になればそのまま入浴できる訳ではなく、海水を汲み出して清掃する必要があるのだ。その大変な作業を、羅臼町は地元のコンブ漁師に任せている。しかし、当然ながら漁師は本業があるので、そうそう毎日ちゃんと管理などできるはずがない。
その結果、「いつ行っても入れないことが多い」という事態になってしまうのだ。

これは、はっきり言って町役場の怠慢である。もともと(ウトロ側に比べて)観光資源の少ない羅臼にあって、ここセセキ温泉を始め、「相泊温泉」や「熊の湯」などの露天風呂は、本来貴重な観光名所であるはずだ。
これらの露天風呂は羅臼町や羅臼観光協会のサイトでも大きく紹介されている。にも関わらず、それらの管理を完全に地元の人の「善意」に頼ってしまい、その結果、観光客に残念な思いをさせているとは..
また、私は経験はないが、「熊の湯」では高圧的な地元民のせいで不快な思いをする観光客も多いと聞く。

世界遺産に登録されて、せっかく知床への観光客が激増しても、そのほとんどはウトロに流れている。「観光客を大事にしない所に観光客は行かない」と、巨大観光地・京都出身の私は断言させていただく。
羅臼が単なる通過点になってしまっているのも、それが最大の理由であろう。

羅臼はコンブだけで充分、観光は捨てているというなら話は別だが、せっかく素晴らしい温泉があるのだから、ぜひそれを有効活用されることを切に願う。
 
 泉質

含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 71度

 
 日帰り入浴情報nt>

7月〜9月中旬、日の出〜日没の干潮時のみ利用可能 無料

 
 アクセス

羅臼町の市街から車で約30分。

 
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スパミシュラン 北海道の温泉

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干潮で完全に湯船が出現しているが


門は固く閉ざされていた

 
  初入湯年: 未入湯
  (最終更新日: 2011年7月)