カムイワッカ湯の滝

北海道斜里郡斜里町カムイワッカ
http://www.town.shari.hokkaido.jp/shiretoko/

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知床半島にある、あまりにも有名な湯滝。川を流れる湯がすべて温泉であり、所々にある滝壷が格好の湯船となっている。そのスケールは、まさに雄大。
 
私が訪れた日はあいにくの悪天候(台風)だったが、ちゃんと草鞋のレンタル屋が待機しており、早速借りることにした。これからの滝のぼり、スニーカーではちょっと不安。やはり、草鞋が最適であろう。
 
下流では「生暖かい」という感じの湯も、上流に行くほど温度がだんだん上がっていく。20分ほど登ると、広めの滝壷があり、その先は大きな崖が立ちはだかっている。
ここが「四の滝」と呼ばれる場所で、ほとんどの人はそこから先を登るのはあきらめて、この滝壷で入浴をしていた。

私は一応、その大壁を登ってみた。途中、崖の所々から熱湯が湧き出していて、思わず手を離しそうになる。 登るのは思ったほど困難ではなかったが、逆に下りる時が怖かった。命がけの温泉というのも、初めてである。
一番上まで登ってみたかったが、天候も悪く、途中で断念。結局、先ほど大勢の人が入っていた「四の滝」に入浴した。
 
かなり酸性が強く、目に入るとしみる。ひげ剃りあともヒリヒリする。 湯の温度はぬるめであったが、気分は最高である。雄大な自然に囲まれての入浴は、本当に素晴らしかった。

今回は台風の中、雨ガッパを着ての滝のぼりとなり、「温泉入浴」というよりは「災害救助」といった雰囲気であったが、また晴天時にぜひ再訪したいと思っている。

【以下は2011年に追記】

知床が世界遺産になったため、今まで以上に多くの観光客が訪れるようになり、このカムイワッカ湯の滝でも、規制が厳しくなってしまった。
昔は滝の一番上まで登れたのだが、現在では最も下の「一の滝」までしか行くことができなくなっている。

2011年の夏に再訪したところ、確かに一の滝までしか行けない.. ちゃんと監視員がいて、上に行かさないようにしているのだ。(右の写真で滝の真ん中に立っているおじさんが監視員である)

道路から一の滝までは、ほんの50mほど.. 滝の中を歩いても2〜3分しかかからず、昔の醍醐味は全くなくなってしまっていた。
しかも、これぐらい下流だと、湯の温度もかなり低い。私は入らなかったが、おそらく30度ぐらいではなかろうか。
何組か観光客が来ていたが、さすがに入浴する人は誰もいなかった..

せっかくの日本を代表する名湯も、すっかりただの観光名所になってしまったようである。
 
 泉質

酸性硫黄泉

 
 日帰り入浴情報

6月〜10月のみアクセス可 無料

 
 アクセス

斜里町ウトロから28km、車で約50分。なおマイカー通行禁止となる期間(8月など)は、ウトロ温泉ターミナルからシャトルバスを利用する。

 
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  初入湯年: 1998年
  (最終更新日: 2011年7月)