万座温泉 日進館

群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 Tel:0279-97-3131
http://www.manza.co.jp/


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日進館(万座温泉ホテル)は万座を代表する宿で、しかも最大級の規模を誇る。それなのに、何故、路線バスが宿の前まで行かないのか..? 道路はバスも充分通行できるのに..(実際、観光バスはどんどん来ている)
どうやら、「バス会社が西武だから」というのが理由のように思えてならない。「プリンス以外の宿に行く客のために、西武のバスを走らせられるか!」というところではなかろうか。(勝手な想像ですが..)

万座温泉は標高1,800mに位置する、日本でも有数の高地温泉で、その中でも万座温泉ホテルは最奥部にある。周りは山、山、また山で、ロケーションは申し分ない。

ここの浴場は、3ヶ所に分かれている。それも、ちょっとやそっとの離れようではなく、各々、100mずつは離れている。そのため、服を脱いだり着たりを3回繰り返さなければならず、ちょっと面倒だ..

まずは、本館にある「長寿の湯」から入る。浴室内は全て重厚な木造りで、たいへん良い雰囲気である。そこに様々な木の湯船が配され、「苦湯」、「姥湯」、「真湯」..といった源泉が、とうとうと注がれている。もちろん、全て掛け流し。しかも、温泉は全て自然湧出!

湯船によって、乳白色に濁った湯や、ほぼ透明に近いが白く細かい湯の花が無数に舞っている湯、そして全くの無色透明な湯と、色々な泉質を楽しむことができる。特に白濁の湯は、濃厚な硫化水素の香りが漂い、いかにも効きそうだ。
また、ここには露天風呂もあり、小さな木の浴槽が2つ並んでいる。山々を眺めながらの入浴は気持ちが良い。

次に、「極楽湯」に向かう。こちらは展望露天風呂で、内湯は無し。かなり大きな湯船で、さすがにわざわざ「展望」と称するだけあって、眺めは最高である。山を間近に仰ぐのだが、その一部は草木の生えない地獄になっており、また一部はスキー場になっている。
こちらの湯も、長寿の湯と同じ源泉のようだ。白濁というよりは透明に近く、白い湯の花が大量に見られる。

極楽湯から急な坂道を下っていくと、「湯元 日進館」の建物が見えてくる。こちらは、近代的な本館と違い、いかにも昔ながらの湯治宿といった趣きだ。
そこにあるのが「鉄湯」と「ラジウム湯」で、それぞれ泉質が微妙に異なる。ただ、浴室は1つずつしかないので、男女が入れ替わりで使用する。私が訪れた時は、男は「鉄湯」であった。

浴室は全て木造りで、素朴な湯小屋の雰囲気。薄い乳白色の湯が見事に掛け流されている。硫化水素臭と酸味も感じられるが、「長寿の湯」の苦湯ほどは泉質が強くなく、穏やかな入り心地である。温度もちょうど適温なので、いつまでも入っていられる。
窓からは、裏手にある湯畑(泉源)が見える。青白い湯をたたえ、もうもうと湯煙をあげる様は圧巻である。

これだけの温泉に入って、入浴料金はたったの1,000円。(それもタオル付き!) 星6つを差し上げたいくらいだ。

日進館のWebには、「地球上に、これ以上良い温泉があったら教えて下さい」と書かれている。大胆不敵ではあるが、全く異論はございません..
 泉質
【長寿の湯】
酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 68.5度
【鉄湯】
酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 84.6度
【ラジウム湯】
酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 76.5度
 日帰り入浴情報
10:00〜17:00 無休 1,000円
 アクセス
JR吾妻線万座・鹿沢口駅から万座温泉・草津温泉行きバスで約45分、「万座プリンスホテル」バス停下車、徒歩10分。
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初入湯年: 2004年
 (最終更新日: 2009年9月)