まえばし駅前天然温泉
ゆ〜ゆ

群馬県前橋市表町2丁目10-31 Tel:0272-24-0111
http://www.sugoizo.net/t02/yu-yu/index2.html


《群馬県での宿泊予約は こちら から》
前橋駅前から伸びる「けやき通り」沿いにあるスーパー銭湯。街のど真ん中とは言え、けやき並木が鬱蒼と茂り、辺りは落ち着いた雰囲気である。施設の規模もあまり大きくなく、いわゆる郊外型のスーパー銭湯のようにガチャガチャしていないのが良い。

ここの自慢は湯である。館内のいたる所に、「源泉!!」「かけ流し!!」の文字が躍っていて、どうやら循環をしていないらしい。これは期待できそうだ。

浴室に入ると、2つの驚きがある。1つは、意外にシンプルな造りであること。通常のスーパー銭湯のように、ジャグジーだ、ジェットバスだ..と、色々な浴槽がある訳ではない。かなり大きめとは言え、浴槽は何と1つのみ。
もう1つの驚きは、豪快な湯のオーバーフローである。湯船に注がれた湯は、そのまま溢れて床に流れ出しているのだ。まさに「看板に偽りなし」、正真正銘の源泉掛け流しであった。

湯は淡黄色微濁の食塩泉で、少し緑っぽい土色をしている。塩味と鉄臭、そしてゴムのような匂いも感じられ、黒い湯の花が無数に舞っている。
湯の肌触りも良く、良質の、しかも新鮮な源泉であることを物語っている。

2002年6月にオープンしたばかりなので、建物も浴室も新しくきれいなのだが、浴室の床は温泉の成分で既に真っ茶色である。湧出量は毎分455リットル。地下1,500mからの汲み上げだが、これほど素晴らしい湯は滅多にないだろう。

露天風呂もあるが、こちらもいたってシンプル。長方形の石張りの浴槽からは、やはり湯が掛け流されている。露天からの眺めは良くないものの(電柱と電線しか見えない..)、「湯が良ければすべて良し」である。

サウナもあることはあるのだが、完全なオマケである。二人がやっと入れるほどの狭さで、よく銭湯に小さなサウナが付いていることがあるが、あれと同レベルと言えるだろう。「ここは源泉を楽しむところであって、それ以外の余分なものは必要ない」という割り切りが、逆に素晴らしい。
ただし、水風呂は秀逸であった。一人用の小さな湯船は益子焼でできており、冷たい地下水が勢いよく注がれている。ほてった体で飛び込む快感は、筆舌に尽くしがたい。

ここでは、源泉掛け流しなのはもちろんのこと、毎日、営業終了後に完全排水して浴槽を洗っているとのこと。ここまですれば、もう完璧である。これで入浴料金は600円! わざわざ東京から、この温泉に入るためだけに前橋まで行く価値は充分にある、と断言させていただく。
 泉質
ナトリウム-塩化物泉 57.5度
 日帰り入浴情報
10:00〜23:00 第1木休 600円
 アクセス
JR両毛線前橋駅から徒歩4分。
|戻る|

スパミシュラン 群馬県の温泉

JAL日本航空 先得


 
初入湯年: 2004年
 (最終更新日: 2004年6月)