カンチ山鉱泉 富士屋

福島県いわき市小名浜岡小名山田作20 Tel:0246-53-5970

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原木田鉱泉」の近く、小名浜第一中学校の裏手あたりにある秘境の鉱泉宿。

学校の前までは立派な舗装道路があるのだが、そこから分かれる山道は未舗装の地道.. どこにも看板が出ていないので、「本当にこんな所に温泉があるのだろうか..」と不安に思いながら奥へ進んでいくと、行き止まりに何やら怪しげな建物が見えてくる。赤い屋根にブルーの壁.. それはいつ崩れ落ちてもおかしくないほど古びていて、しかも壁には下手な字で「カンチ山」と大書きされている。いやー、シュールすぎる...

戸を開けて呼ぶと、おばあさんが出てきて、「入浴OK」とのこと。ただし、今一人入っているので、その人が出るまでしばらく待ってくださいと言われた。おそらく、2人以上入れないほど小さなお風呂なのだろう。

浴室は2つあるのだが、ほとんどの場合、片方にしか湯を張っていないようだ。やはり予想通り、一人しか入れない小さな小さな浴槽であった。しかも、浴場内にあるのは湯船のみ。シャワーはもちろん、洗い場もカランも何もない..
ここまで徹底して鄙びまくった鉱泉宿も、今どき珍しいだろう。

湯は緑っぽい茶色系の微濁で、細かい湯の花が無数に舞っている。これは効きそうだ..
ここでは、源泉を薪で沸かして、そのまま溜めっぱなし。そのため、熱くなってくると冷たい鉱泉水を入れてうめる.. それの繰り返しだ。もちろん、れっきとした掛け流しなのだが、一日中溜めっぱなしで、しかも湯がドンドン溢れ出すほどの湯量もないので、消毒だけはされている模様。

まさに、いつ消えてもおかしくない、秘湯中の秘湯である。いつまでも健在であってほしいが、入るなら今のうちかもしれない...
 泉質
不明
 日帰り入浴情報
8:00〜17:00 無休 400円
 アクセス
JR常磐線泉駅から車で約20分。
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フタを被せるとこうなる

 
初入湯年: 2006年
 (最終更新日: 2006年2月)