恐山温泉 恐山菩提寺

青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2 Tel:0175-22-3825
http://www.mutsucci.or.jp/kanko/osorezan/index.htm


日本三大霊場のひとつ、恐山の菩提寺境内にある温泉。恐山というのは、もっとオドロオドロした陰々滅々な所だと思っていたのだが、意外に明るく開放的な雰囲気なので、ちょっと驚いた。
ただし、寺の裏手には荒涼とした地獄が広がり、積み上げられた石やクルクル回る風車は、独特の世界を形成していた..

私はぜひ一度、イタコを見てみたかったのだが、残念ながらこのイタコ、普段は恐山にはいないそうだ。年2回の大祭の時にだけ来るとのこと..

山門をくぐると、右手に「薬師の湯」、左手に「古滝の湯」、「冷抜の湯」と、計3つの湯小屋がある。このうち、「薬師の湯」と「冷抜の湯」の2つには「女湯」のフダがかかっていて入浴できず。という訳で、唯一の男湯であった「古滝の湯」に入る。ちなみに、入山料を払って境内に入れば、温泉の入浴は自由である。

外観は鄙びまくっているが、浴室内は結構きれいで、壁に使われている木も新しそうだ。おそらく、最近に改装されているのだろう。木造りの湯船が2つ並んでいて、どちらも一人用と言ってもいいほどの小ささ。

湯は無色透明で、細かく白い湯の花が舞っている。硫黄臭が漂い、口に含むと酸味を感じる。
浴槽にはパイプから源泉がチョロチョロと注がれており、これが熱い。おそらく、60度ぐらいはあると思われる。そのため、そのままでは熱すぎて入れないので、時々水を出してうめながら入る。

湯に浸かると、ザバーっと湯の流れる音が浴室内に響き、そのあと静寂が訪れる。誰もいない湯小屋で一人、温泉を満喫することができ、最高であった。

窓を開けると、すぐ横には卒塔婆のようなものがいっぱい立っている... 夜はお寺自体が閉門するので入浴もできないが、もし夜に一人で入ったなら、結構怖いかもしれない。
 泉質
含硫化水素-緑礬泉 70〜90度
 日帰り入浴情報
6:00〜18:00 無休(11月〜4月は閉山) 500円(入山料)
 アクセス
JR大湊線下北駅からバスで約45分。タクシーなら30分弱。
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薬師の湯


冷抜の湯


古滝の湯


古滝の湯の内部


裏手にある宇曽利湖

 
初入湯年: 2004年
 (最終更新日: 2009年12月)